ちびまなちゃん日記

ちびまなちゃん日記。

のんびりマイペースに日常を綴っていきます。

ファッションメンヘラって何か考えてみた。

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ブログ回り中に、こんな記事を見つけました。
さいきん話題のwelqさんの記事です。

WELQ [ウェルク] | ココロとカラダの教科書

「ファッションメンヘラ」という言葉自体は聞いたことがあったけれども、あんまり考えたことがなく、言い表しようのない衝撃を覚えました。

※リンク先はすでに閉鎖

メンヘラとファッションメンヘラのちがい

そもそもメンヘラとは、何かというと、2ちゃんねるの「メンタルヘルス板」から来た言葉だそうです。

現在のメンヘラという言葉の詳しい意味は、おそらく個人の解釈に委ねられている部分が強いと思いますが、メンヘラとは「心の病を患っている人」という解釈で間違いはないと思っています。

対して、ファッションメンヘラとは、「メンヘラを装った人」のことだそう。おそらく一般的な解釈としては、その通りなんじゃないかと思います。

わたしは、「メンヘラを装う元気な人」と解釈しました。しかし、本当にそんな人っているのでしょうか。
1日考えたけれども分からなかったので、わたしなりに感じたことを記録します。

わたしの出会ったファッションメンヘラ

思い返してみれば、ファッションメンヘラ(?)と思える人に出会ったことがありました。

高校時代のお友達。

その子は、高校時代の同級生。
2年ほど前に会ったときには、趣味も見つけて、毎日楽しいと話していました。

とてもまじめで負けず嫌いで頑張り屋さん、とても元気な女の子。

直接、通院している話は聞いたことがなかったけれども、SNSのプロフィールに病名をあげては、メンヘラアピールしていました。対人恐怖症やパニック障害などを患っていたそうです。

わたしは、普段元気そうにしている分、病気、しかもメンタル面の病気を患っているなど信じることが出来ませんでした。

純粋に「痛い人」と思ったし、「わたしだって、みんなだって、いろんな不調抱えながら頑張っているのに・・・」と嫌な気分になりました。ですので、どこか「あんたのそういうとこ嫌い」的な対応をしてしまったような気がします。

理解できる人がいない状態がファッションメンヘラをつくる。

特に若ければ若いほど、うつ病統合失調症などの病気に対しての理解している人が、まわりにまったくいない状態だと思います。
社会人でも理解していないのだから、高校生くらいの年代の人たちに理解できるわけがありません。自分とはちがう特別な世界のように持ってしまいます。

まわりに理解してくれる人がいない分、アピールもしたくなったり、語り合える仲間も欲しくなったりするのも当然です。

しかも、高校生くらいであれば、病気の正しい伝え方も習得していないので、痛いアピールの仕方をしがちだと思うんです。

そして「ファッションメンヘラ」として認定されてしまうのではないでしょうか。

何にせよ、その子の伝え方がちょっぴり下手くそなだけであって、周りの配慮が足りていないだけだと思うのです。

「構ってほしい」「理解して欲しい」と思わせてしまう、周囲のひとたちこそ本当の問題があると思っています。

今となっては、高校時代の同級生には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

か弱いアピールじゃない。本気だと思う。

ファッションメンヘラの特徴として、体調不良アピールがあげられますが、アピールなんかじゃないと思います。

インフルエンザに罹った時に「わたし、インフルになっちゃった・・・」って誰にも言わない人っていないと思うんです。


私自身、一度体調を崩してからというもの、どこかしら体調が悪い日々が続いています。

元気な頃からは考えられないくらい、毎日何かしらの病気に頭を抱えているのです。度を超えた体調不良がアピールと言われるのもよくわかりますが、アピールじゃなくてガチなんですよ。

それでも、なるべく迷惑はかけないように、元気に過ごしているつもりです。

偶に、病院に行きますが「ゆっくり休んでください」と言われるばかりです。

病院行けって言われても…。

体調不良に関して、ちょっと気になる文章があったので引用します。賛否両論ありそうです。

か弱いアピールをされた事がある人は多いのではないでしょうか。電話中などで「ごめん、ちょっと吐いてた」「頭痛過ぎて寝込んでる」と言った体調不良の訴えが聞かれたりしますが、「体調悪いなら病院行けば?」「電話やめようか?」と聞くと「いや、休んでるから大丈夫」「電話すれば良くなると思う」など大丈夫とアピールします。

わたしは、あんまり電話もしないし、推測の範囲内の話ですが、これってわかる気がします。

病院行くのって結構なストレスなんです。

・初めてのところに行くのが不安。
・流れ作業的な受け答えに不安が倍増する。
・お金がかかる。
・結局、「ゆっくり休んでください。」と言われるのがオチ。

ましてやメンタルを壊している状態のときは、外出するという気力は湧いてきません。わざわざ着替えて、慣れない場所まで自力で歩くほどの元気があるならば、他のことが出来ちゃいそうです。

それでいて「ゆっくり休んでください」なんて言われてしまうくらいなら、友達や好きな人の声聞いて、安心した状態で眠った方が、本人にとってはよっぽどいい。

不幸な話、共有しちゃダメ?

ファッションメンヘラの特徴に、不幸なアピールがあります。

わたしも家出した過去や本当に居場所のなかったような時期もありますし、失恋して死ぬほど落ち込んだこともあるので、そのときは不幸なネタを投下してきた自覚がありました。でも、アピールしているつもりは一切ありませんでした。

純粋にその出来事が、脳内の大多数を占めている状態なんです。それが消化で出来ない限りは、楽しいことなんて考えられないほど。

相手の心情まで考えられなかったのは申し訳ないと思うけど、悔しい思いを人に話すことで消化している最中なのです。

それがアピールなんだよ言われてしまえば、それまでですが、自分でどうしようもないことを相談しているのに、アピールと表現されるのは…。

逆に隠してお付き合いしていたら、いわゆる「うわべだけの関係」とか言われるんですよね。もうどうすりゃいいんだよ…。

不幸な状態にある人は、幸せな人と付き合っちゃいけないんでしょうか。

ファッションメンヘラは、普通のメンヘラだと思う。

こう考えていると、わたし自身、ファッションメンヘラじゃないのかという気がしてきますが、リアルな友達関係では極限隠しているので、違うと思いたい。

まぁそれは置いといて、ファッションメンヘラも立派なメンヘラだと思います。

ファッションメンヘラと言うと、あたかも苦しんでもないのに苦しいふりをしているように聞こえますが、むしろ逆なんじゃないのかと。

単に装っているわけではなく、メンヘラという状態を理解されず、適切な対処もなされず、苦しんでいるのではないでしょうか。

生きることに不器用な人たち、環境に恵まれなかった人たちの間でしか、理解の出来ない病みかもしれません。

ただ「あいつうざい!ファッションメンヘラだ!」と、盛り上がっていい言葉ではない気がします。

だれもが適切な処置を受けられるようになるといいんですけどね。奥が深いです、このテーマ。